
私は残念ながらオーストラリアの市民権を持っていませんので投票できませんが、市民権を取得済みの夫に付い行ってきました。
投票所までの道で政治大好きな夫に色々説明されました。
今回の選挙はHouse of Representatives(衆議院)とSenate(参議院)の選挙で、大きな政党はLiberal Party(自由党)イメージカラー:青とLabor Party(労働党)イメージカラー:赤であり、それにThe Greens(緑の党)などの沢山の色々な政党と無所属があるそうです。
夫の政治に対する意見も沢山ありましたが、個人の見解なのでここでは書かないでおきますね💦
私の日本の投票経験では、投票場所に候補者の応援の方などが居たことはなかったのですが、こちらでは普通に沢山います。

ちなみに投票所は私達の場合は学校でした。

判りますでしょうか?政党のサポーターの方々が投票に来た人にビラを配ろうと集まってきます。
それぞれの政党カラーのTシャツを着ているのですぐに誰がサポーターかが判ります。
夫はこういうのは嫌いなので、「No, Thank you!」と言って凄い勢いで通り過ぎてました😅
建物の中には選挙権のある人しか入れなかったので、私は外で待ってました。
夫の話では、中に入ると係の人が居て、IDを確認して投票用紙を受け取り、囲いがあるテーブルで投票用紙を記入して最後は自分で箱に入れて投票するそうです。
ほぼ日本と同じですね。
ちなみに投票用紙はこんな感じだそうです。
両方ともサンプルですので、本当の候補者の名前ではありません。
ちなみに政府のHPでは、サンプルを使って投票の練習も出来ますよ!
興味がある方は良かったらどうぞ😊衆議院はこちら。参議院はこちら。(どちらも英語です。)
投票の仕方など、オーストラリアでも日本でも大体同じだと思われるかもしれませんが、実は大きな違いが1点あります。
オーストラリアでは正当な理由なく投票しなかったらペナルティがあります!
罰金A$20が科せられます。
この義務投票制度が導入された1924年以降、オーストラリアでは投票率が90%を下回ったことがないというのだから凄いですよね。
ちなみにオーストラリアも日本と同じく18歳から選挙権があります。
なのにこの投票率の高さ!凄いですよね。
全ての投票は本日のそれぞれのローカルタイム18時までになり、その後にカウントするので、最初の結果は今夜の20時ごろなのでしょうか?!
さてさて結果が楽しみです。
オーストラリアの詳しい選挙についてはこちら(英語)です。
【追記 20/5/2019】
Liberal Party(自由党)が勝利しました。前評判では6年ぶりにひっくり返るかもと言われてましたが、逆転ならず。
ここまで読んで頂きありがとうございます。

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