前回の記事で夫がインフルエンザになってしまったと書いたのですが、その後、私にもやはりうつってしまい、私は気管支が元々弱いこともあって重症化し、結局2週間ほど寝込んでいました。
現在も咳が少し残っていますが、概ね元通り健康になりました。
二人同時には倒れられないと思って、なんとか「私はまだ大丈夫!」と自分に言い聞かせて夫が少し回復するまで根性で頑張ってから私も倒れてみましたよ😂
ちなみにですが、ケアンズでインフルエンザになるのは夫も私も今回が初めてでした。
私達夫婦は二人とも家で働いてますし、そんなに外出もしないので毎年インフルエンザが流行っていても予防接種をしなくても大丈夫だろうと思っていました。
そんな今年、夫が日課のジムに行った後に咳をし出し、次の日に「なんだか調子が悪い」と言い出し、あっという間に悪化して、その日の夜に高熱が出て倒れてしまいました。
ここで重要なのはオーストラリアの病院事情は日本とは全く違い、日本では調子が悪いなっと思ったら予約なしで病院に行くと思いますが、オーストラリアでは基本的に事前の予約が必要という点です。
病院によってすぐに予約が取れることもありますが、1週間後じゃないと空いてないとか言われることもあります。
予約なしで行くと、調子が悪いままで容赦なく長時間待たされます。
いつ病気になったり、怪我するかなんて分からないのに不思議なシステムだと私はいつも思うのですが😑
そんな訳で、今回もまずはかかりつけの病院に電話して予約を取ろうとしたら……「コロナのテストをしてからじゃないと予約は出来ない」と言われてしまいました💦
なので、急いで薬局に行ってテストキットを買ってきました。
その時に薬局にいた店員さんもちょっと前までインフルエンザになっていて、未だに調子が悪いと話してくれました。
フラフラの夫のテストをして一応自分もしたら、私の結果は全部陰性でしたが、夫の結果が見事に「インフルエンザA:陽性」でした。
その結果を病院に知らせると「絶対に来院しないで下さい」と言われてしまい「かかりつけ医が電話で診察しますので暫く待ってて下さい」との事でした。
暫くしたらお医者さんから連絡があったので、夫がどんな状況か説明したら「ともかく4日間くらいは苦しいと思うけど、パナドールかニューロフェンを飲んで耐えて」と……
上記がその薬ですが、オーストラリアではもう病気といえば必ずと言っていいほど処方されるのがパナドールです。
オーストラリアにはこれしかないんじゃないかと思う程、解熱鎮痛剤と言えばパナドール。
絶対にどの家庭にも1つはある常備薬です。
そしてニューロフェンもパナドールと同じくらい有名ですが、パナドールとの違いはニューロフェンは抗炎症作用があるというところです。
先生にどちらの薬でもいい、何なら交互に与えても良いとの事だったので、夫にパナドールとニューロフェンを交互に飲んで貰いました。
ちなみにですが、余程の重度な疾患や高齢とかじゃない限りはインフルエンザの薬は副作用もあるから出せないそうです。
夫は私より随分若いですし、元々体力もある方なので先生の言った通り4日間はかなり苦しんでいたようですが、比較的すぐに回復してくれてホッとしました。
私は夫が回復したのに安心したと同時に高熱が出て、倒れました……
ベッドで苦しんでる間、うちの猫たちが変わるがわるベッドに来て私の無事を確認するようにしばらく側で寝てくれました。
高熱で意識が朦朧とする中、寄り添うように眠る可愛い猫たちに随分と癒されましたよ。
実は今だに私がベッドに横になると、Lorettaがベッドに来て顔の辺りでまるで「大丈夫?」て言ってるかのようににゃあにゃあ鳴いて、私が何度が頭を撫でてあげると安心したかのように去っていきます。
いや〜もう可愛くて堪りません!!😍😍
もちろん夫が倒れてる時も猫たちは心配して側で寝ていましたよ。
今回、本当に咳が全く止まらず喉が相当腫れてしまい、肋骨も痛いしで本当に苦しみました。
以前に記事にもしましたが、その時に紹介した咳止めを飲んでみましたが、全然効かず。
※その時の記事:Australia Dayをのんびり過ごす、はこちら。また、風邪薬について書いた記事:風邪を引いておりました…、はこちら。
苦しむ私を見て、夫が勧めてきたのがこちらののど飴。
こののど飴は私がまだWHだった頃に風邪をひいた時に処方され、その時に喉がというか舌まで痺れて恐ろしくなり、それ以来一回も使った事がなかったのですが、あまりの喉の痛さに今回、再び使ってみました。
舐め出してからすぐに喉が麻痺して、痛みを感じなくなりました。
パッケージをよく見たことがなかったですが、ちゃんと麻酔効果があるって大きく書いてますね。
最初、ビリビリと痺れてから何も感じなくなるこの感覚が気持ち悪いですが、正直、めちゃめちゃ助かりました。
咳が出て、喉だけじゃなく肺まで痛くなるくらいなら、感覚の違和感なんて気にせずにこののど飴をすぐにとった方がいいと思います。
それまで咳と喉の痛みで寝られなかったですが、寝る前にこののど飴を舐めてからちゃんと寝られるようになりました。
私のように病気のたびに咳に苦しむ人はスーパーマーケットでも普通に大体A$10くらいで売ってますので、試してみて下さい。※ただこちらののど飴は6歳以下の子供は摂取できませんし、麻酔薬のアレルギーがある方などは絶対に摂取しないで下さいね!!
今回、約2週間も倒れてしまい、もうインフルエンザにはこりごりですので、今後は毎年ちゃんと予防接種を受ける事に決めました!
ちなみにですが、ケアンズでは薬局で予約なしにインフルエンザの予防接種を受ける事ができます。
あぁもう本当に二度とインフルエンザにはなりたくありません!!😫
日本は今から冬になってインフルエンザが流行る時期になると思いますが、どうか予防接種を受けて、お身体に気を付けて下さいね!
最後に可愛いKittyをご覧ください。
普段はツンが多めのツンデレさんのKittyですが、私達が倒れてる間はずっと側にいてくれるとても優しい子です💓
ここまで読んで頂きありがとうございます。
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